天王寺動物園へ行くのは2回目です。療育手帳で障害者割が適用されます。親子で行って無料で入れました。
うちの子もずっとニューバランスです。履きやすい動きやすい! |
身体障がい者手帳・精神障がい者保健福祉手帳・被爆者健康手帳・戦傷病者手帳・療育手帳をお持ちの方と、同伴して介護を行う方が対象です。去年までは事前にWEB予約要(障害者除く)で入場制限もあったようですが、令和5年には不要となりました。https://www.tennojizoo.jp/
アクセス
大阪メトロでもJRでも行けます。大阪メトロだと、最寄りは「動物園駅前」か「天王寺」JRだと「新今宮」か「天王寺」駅、で新世界ゲートかてんしばゲート、2つの入り口があります。
初めて行った時は、大阪メトロで動物園駅前まで行きました。
大阪メトロは障害者割引があり、券売機で車椅子のマークを押すと半額で買えました。J Rはうちの子が持っている療育手帳(B1)は適用外になりますが、今回は「JR!!」とずっと言っていたので、JRで天王寺までいき、てんしばゲートから入りました。
中央出口には「動物園」の矢印があり、目の前に公園がありその中を通っていくと動物園の入り口があるので、わかりやすく迷うこともありません。駅チカです。
ちなみに地下鉄で「動物園駅前」で降りて新世界ゲートから入った時も、駅を降りても表示が結構あって、迷うことなく行けました。通天閣の前を歩いたのは高校生の時以来でしたが、デイープな店も結構あってなかなか大阪らしい?というのか、なんというか。私にとっては異世界でした(まさに新世界)
天王寺出身の知り合い曰く、「昔は靴が片方ずつ売っていた。」「10円玉が8円で売られていた」などの面白い話を聞いたこともあります。
どちらにせよ、とてもわかりやすい場所にあります!てんしば側は、すぐ隣にてんしばイーナというアスレチック施設もあり、こちらにも興味ありましたが、次回に!あべのハルカスもすぐ近くに見えました。
動物園の中
象は今現在いないそうですが、キリン、かば、さい、ライオンなどの大型動物がいたり、ゾーン別にさまざまな動物がいました。
アフリカサバンナゾーン→https://www.tennojizoo.jp/picturebook/savanna/
アジアの熱帯雨林ゾーン→https://www.tennojizoo.jp/picturebook/asia/
旧ふれあい広場→https://www.tennojizoo.jp/picturebook/fureai/
鳥の楽園→https://www.tennojizoo.jp/picturebook/bird/
うちの子が長く見ていたのがフラミンゴで、他の動物園では鳴き声が怖くて、さーっと急いで通りすぎてしまいましたが、ここでは数も大量にいるわけでもなく、鳴き声もうるさくなかったので、フラミンゴが水の中歩く姿をずっと見ていました。
今まで苦手だと思っていたものも、場所や状況によっては大丈夫だったりするもんなんですね。
探し求めていたペンギンに会えました。
ペンギンが水の中をバシャバシャ泳ぐ姿を見るのが大好きで、「ペンギンさん」と行ってずっと見ていました。
なぜかペンギンは「さん」づけで呼んでます。
さっきのフラミンゴもそうですが、水に関するものが好きで、ペンギンは歩く姿も可愛らしくて今ハマっています。
Disney➕の中にDisney Natureという動物ドキュメンタリーシリーズもあり、毎日ペンギンばかり観ています。
動物園でも、やはり興味あるなしがハッキリ分かれていて、興味がないと素通り。興味ある動物は長い間みていました。
動物についての説明も書いているので、読みながら、私も勉強になりました。天気も良い日で休日だったので混み合っていいましたが、ペンギンも見れて楽しめました。
自閉症児と動物
時々動物園や水族館に行ったりするのですが、私の目的としては人以外の生き物を見て、視野を広げたり、観察したり、触れ合ったりして情操教育に繋がればいいなと思っています。
観察とは行っても、5歳になってやっと好きな動物がわかってきましたが、それまでは「見て回る」ということができず、無意味に走り回ったり怖がったりして、
なかなか立ち止まってみることがなかったので、こうしてまじまじと生き物を見るようになったのは一つの成長のように思えます。
以前は犬が大好きで、街中で見かけるとすぐに触りにいくほどだったのですが、一度激しく吠える犬に会ってから一転してどの犬を見ても怖がるようになってしましました。
自閉症児の中には、犬が吠える声を苦手とする子が多いそうです。
ただ、犬や猫のペットを家で飼っている場合、社会性の向上が見られたという調査結果もあるようで、
やはり情操教育には動物は良い効果をもたらしてくれるそうです。
以前に犬が触れる神戸の動物王国へ行ったとき、そこのワンコたちは全く泣かず、ただただ大人しかったので、恐る恐る触ったりしていました。
自閉症児だけでなく、ADHDの子どもたちにもソーシャルスキルに関して良い結果があったそうです。
うちはマンション暮らしてペットは飼えないけれど、触れ合える機会を作ってあげたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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