黄砂や雨で、なかなか外で思いっきり遊べない日が続きました。
男の子はパワフル!!いつもどうやって体力を発散させようか考えています。
大型公園はだいたい遠方にあって、車がない我が家には行きにくいところもあります。
今回は、大阪の都会の中にある大きめの公園をご紹介します!
扇町公園へのアクセス
最短最寄り駅は、Osaka Metro堺筋線の「扇町」です。
駅を出るとすぐに公園なので、迷うことはありません。徒歩1分です。駅はベビーカーの方も来やすいようになっています。
JRだと、環状線外回り天満が最寄りの駅になります。
JR大阪環状線からだと、1駅です。天満で下車し、改札を出ると左手に商店街があり、そこを抜けるとすぐに大通りが見えてカンテレがあります。このすぐ裏が公園です。カンテレ内からも通過でき、ビルを右に曲がると公園の入り口です。
このカンテレ内では、キッズプラザ大阪という子どもの室内博物館もあり、雨の日はこちらでも遊べます。公園と、キッズプラザを同日に楽しむのもアリですね。
梅田から徒歩
JR大阪・阪急梅田からは、だいたい1キロほど。大人のあしで、15、20分くらいの距離です。
子ども連れや、信号待ちでもう少しかかる場合もあるかもしれません。梅田で発達している地下街を歩いていくのもおすすめです。
泉の広場から「KK Rホテル」「東急ホテル」がある出口から出て、大通りを東へ歩くと公園に着きます。徒歩でも行くことは可能です!!
今回、うちの子はJRに乗りたがっていたので、阪急梅田からJRに乗り換えて行きました。(1駅だけだけど)
普段は阪急のヘビーユーザーなため、JRに乗れる時は、大興奮でした。
休日の大阪は大変混雑しており、外国人観光客も多数見かけました。
車で行く場合
阪神高速道路の扇町出入り口からすぐです。専用駐車場はないので、周辺の有料駐車場を利用すると良いです。
アクセス方法は複数あり、便利です!
公園遊具 すごく速いスライダーが魅力!
スライダー
ここの遊具の魅力はなんと言ってもスライダー結構なスピードが出て、迫力あります。
公園の北側に複合遊具があります。こちらがマウンテンスライダー(対象6ー12歳)
オープンスライダーとチューブスライダーが並んでいて、両方スピード速く滑れます。
隣にはもう少し短くてライトな滑り台もあるので、小さいお子さんはそちらを使用できます。
スライダーは全部で6つあります。私たちが行ったのは休日で人も多めでしたが、それほど順番待ちもせずに、子どもは何度も滑って楽しんでいました。
ネットロード
すぐ横のネットは、一番上まで上って、体を方向転換させて降りていくようになっているため、体の使い方、筋力、バランス感覚が養えます。たくさんの子どもたちが登っていき、上に着いたら、「次はどうやって降りようかな」という感じで思考錯誤していました。
うちの子どもも、体力はついてきていますが、体の使い方についてはまだぎこちない部分もあるので、どうしようかと迷っていましたが、声をかけながらお手本を見せると、頑張って方向転換していました。
だんだんと自信がつくといいな!
ジャングルジム
こちらのジャングルジムは、傾斜の部分に設置されており、上に向かって登っていくようになっています。2、3歳の小さなお子さんも、くぐってみたり、1段ずつ登っていました。
うちの子はジャングルジムを5歳になってからやっと興味を持ち始めました。自閉症のため、どう動いていいかイメージが掴みにくかったせいもあり、怖がりな部分もあり。最近やっとやり始めました。
この日は休日で、たくさんの方が遊びに来ていました。ベビーカーもずらり。
イベントもやっていて活気のある公園でした。以前、平日に来たこともありましたが、空いていました。隣には芝生広場があり、シートを敷いてピクニックもできます。
走りまわったり、ボール遊びもできます。
扇町プール
公園の中(地下鉄扇町のすぐそば)に、扇町プールがあり、冬も夏も通年利用できます。室内、野外両方あります。室内プール大人700円、子ども(6−15歳)350円。野外プールは大人400円、子ども150円。6歳未満は無料です。障害者は本人と同伴者1名まで無料です。
小学4年生以下は、16歳以上の保護者の同伴が必要です。
営業時間9;00ー22;00(土・日・祝 21時)
定休日 水曜日
※変更点などがあるかもしれないので、詳細は公式HPをご覧ください。
近隣 商店街
公園の周辺は、東向かい側に、「天神橋筋商店街」があり、たくさんの飲食店や店があるので、何かと便利です。たくさん遊んでお腹が空いても大丈夫!
うちの子はカンテレの向かいにある31アイスクリームに勝手に入って行きました。
ものすごい動いてお腹がすいたようで、このあと商店街にあるパン屋でクロワッサンを見つけて買い食いしました。
公園内情報
- ▲ボール遊び可 ただし、ボールは柔らかいもの
- ◉ペット 可 わんちゃんも散歩に来ていました。
- ◉トイレ 有り。※おむつがえはなし
- ✖️授乳室 なし
- ✖️スケボー 不可
- ✖️花火 不可
- ✖️売店・飲食店 なし
発達障害のある子に遊具で遊ぶ機会を
うちの子は自閉スペクトラム症です。
特性のために、日常生活に困りごとがたくさん有ります。ヒヤヒヤすることもしょっちゅうです。
その困りごとを緩和させるのが運動です。
それで解決するの??と思うのですが(即効性があるものではないので、もちろんすぐに解決に導けるわけではありませんが、適切な刺激を与えるとことが大事です。
発達障害児の特性で感覚過敏・感覚頓馬があります。
ブランコに乗った時、普通の人は地球の重力を感じますが、発達障害児はこのバランス感覚が弱いために、余計にその感覚を求めて、その場でぴょんぴょん跳ねまわったりぐるぐる回ったりする行動にでます。
それであれば、その感覚を味わえる、ブランコ・回転遊具、滑り台がバランス感覚や重力を感じるのに適した遊具になります。遠近や奥行きも感じることができ、空間認識にも繋がります。
鉄棒やでんぐり返しも重力を感じられる簡単な遊びになります。
自分の体で感じることが鈍感だと、じっと座っていると何も感じなくなるので、「動いて感じたい!」という欲求から多動になってしまったり、落ち着きがなくなってしまったりします。
こうした欲求を満たすのが、公園にあるような遊具、トランポリンなどです。
私もできるだけ子どもには運動をするようにしています。そうしていると保育園でも障害物リレーなどは自分から参加していくようになりました。
きちんとお友達の順番を守って並ぶ姿も見えます。
一つの課題解決、親の運動不足解消も兼ねて、気候の良い時期は公園遊びがおすすめです!
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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