元夫と子どもと出かける

日々のこと

11日(土)は建国記念日で祝日でした。

私の仕事はいわゆる子どもの習い事関係なので、いつも土曜日が一番の激務です。帰ってきてクタクタな状態ですが、先日の土曜は珍しく祝日だったので、子どもと出かけることにしました。大好きなしあわせの村の公園です。

元夫は離婚後フランスにいましたが、子ども恋しさに来日。仕事を見つけてVISAまで降りるようになり、週末は子どもと過ごしています。国際離婚をした時の取り決めにより、子どもは週末父親と過ごしています。監護権は私ですが、共同親権。

子どもは両親を知る権利がある。ということでフランスでは両親が離婚しても、子は親両方と会うのは一般的です。お互い遠くに住んでると、行き来も大変だと思います…。別れた旦那とは顔も見たくない人もたくさんいらっしゃると思いますが、私は時々会います。

もちろん好きで会うのではなく、子どもが自閉症で、将来の学校や日々のことも共有しておくべきことは伝えないといけないからです。週末父親と過ごすとは言っても、私だって週末子どもと出かけたい。あちらもそうだと、結局たまに一緒に出かけることになります。

私にとっては元夫は今や他人ですが、子どもにとっては父親。時々「毎週あわせなくても?」という声も聞くのですが、私は、子どもと元夫が会うことに関してはOKなんです。

それは私の両親も私が幼い頃に離婚し、互いに絶縁しました。私は全く父親を知らずに成長しました。母親は仕事ができたので、経済的に困ったこともなかったので、不自由なく成長はしました。しかし…まだ20歳頃までは気づかなかったのですが、私もよい大人になって、自分を客観的に見ると、やはり父親ありとなしで育つのは、何かが違う。

死別された方などはまた別だとも思うのですが、やはり心に小さくとも穴が空いていると感じることありました。母は仕事はよくできましたが、ずっと仕事をしていて、ほとんど一緒にいた記憶がなく、祖母や叔母に面倒を見てもらっていた方が記憶に残っています。

父と母がいて、子どもが生まれる。当たり前ですが自分を顧みると、子どもには両親必要なんだと思いました。

元夫は以前は全く仕事をしませんでしたが、子どものために日本まできて仕事を見つけて、VISAまで降りるようになりました。前から真面目にそうしておけば良かったのに…とも思いますが、ヨリを戻す気は私は全くないので、子どものためには自分のベストを尽くしてくれ、と願うばかりです。

子どもには良い父親でいてほしいので、週末は毎週父親と会わせています。

子どもから見ると、私たちはどう映っているのかわかりませんが、両方から愛情受けて、日本の文化も、フランスの文化も受け継いでくれたらいいと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございます!

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