前回投稿の続きになります。
4泊5日の釜山滞在。
最後の日に行った場所をご紹介します。
甘川文化村とは
甘川文化村は、韓国・忠清南道に位置する歴史的な村で、伝統的な韓国の文化や建築が保存されています。伝統的な家屋や文化的なイベントが体験でき、観光地として人気があります。
釜山のマチュピチュと呼ばれています。
カラフルで、おしゃれな印象の村ですが、
歴史的背景としては
20世紀初頭に貧しい人々がこの地域に移り住んできました。
当時、経済的に困難な状況にある人々が新しい生活を始めるためにこの地域を選んだことが知られています。
この移住によって、甘川文化村は異なる社会的背景や歴史的な側面を持つ人々が集まり、独自の文化と歴史を形成しました。
という背景があるらしいです。
行きのタクシーに乗りながら思いましたが、確かにずっと坂が続き、これは徒歩では無理だと思いました。
そんな不便な場所だったからこそ、当時貧しかった方々が集落を作ったんだなと納得でした。
しかし、今では建物が可愛らしく色が塗られ、壁画もフォトジェニックで明るい雰囲気の観光地になっています。
アクセス
南浦洞(ナンポドン)やチャガルチ市場の近くにあり、最寄駅は、釜山地下鉄1号線の土城(トソン)駅です。駅から村へ行く道は急勾配の坂道なので、歩いて訪問する人はほとんどいなく、交通手段は市内バスまたはタクシーを利用するのが一般的です。
私達は、その日チャガルチあたりをうろうろと見ていたので、地下鉄チャガルチ出てすぐの場所からタクシーで行きました。
甘川文化村まで行ってください
감천문화마을까지 가 주세요
カムチョンムナマウルッカジ カ ジュセヨ
というと、タクシー運転手は慣れているのかすぐに出発してくれました。
約20分ほどで到着。料金はW5500でした。
最寄りの土城(トソン)から乗れば、もう少し近くて安いかもしれません。
チャガルチや南浦洞からタクシーを拾う場合は、土城方面へ向かう道から拾うと良いです。
反対方向からタクシーを捕まえると、Uターンが難しいようで、断られる場合があります。
数人で行く場合には、タクシーが断然オススメです。
ちなみに、バスでは
「チャガルチ駅」3番出口付近のスーパー前の停留所、または「土城(トソン)駅」6番出口付近の釜山大学病院沿いの停留所から乗車できます。
「沙下区(サハグ)1-1番バス」「西区(ソグ)2番バス」「西区2-2番バス」の3つのバスのいずれかに乗車します。「甘川小学校(カムチョンチョドゥンハッキョ)」で下車すれば、「甘川文化村」の入口が目の前にあります。
バスやタクシーを降りると甘川文化村の入り口が見えます。
すでにアートでカラフルな感じです。
帰りは、またタクシーを拾うか(結構行き来してます)
マウルバスという小さめのバスで土城(トソン)チャガルチまで戻れます。
市内中心部に戻る際は、下車した場所の反対側にあるバス停から「沙下区(サハグ)1-1番バス」「西区(ソグ)2番バス」「西区2-2番バス」の3つのバスのいずれかで、土城駅またはチャガルチ駅を目指します。
しかし、バスの表記はハングルのみ。
どうしてもバスがいいんだ!という場合を除いては、タクシーがおすすめです。
甘川文化村観光•所要時間
結論、1時間あれば見学できます。
フォトスポットに並んだり、カフェに入るとその分長くなりますが、ぶらぶら歩いていると正味1時間くらいでいけるかな?という感じです。
1日費やすことはないな、という印象でした。
入り口入って少し歩くと、壁にBTSのジョングクとジミンが!
早速写真を撮るスポット発見!
こちらは意外とさっと写真を撮れました。
並ぶ写真スポットもあるようですが、自閉症の息子と並んで待つのは難しいのでパスです。
ちなみに、ズラーっとならんでいたフォトスポットがこちら
これと写真を撮るために列をなしていました。
確かにポートレートモードなんかで上手に撮れたらまさにインスタ映え。
午前中早めに来ると、並ばずに撮れるかもしれないです。
私たちが着いたのが、大体2時頃でしたので、既に列をなしていました。
息子は全く興味がなく、それよりもその隣のこちらの場所が気に入った様子でした。
息子は階段好きで、登ったり降りたり何度も繰り返します。
甘川文化村はまさに階段ばかりなので、息子には持ってこいでした。
カフェもチラホラ見かけます。
イートイン、テイクアウトどちらでもOK
露店もいくつかありました。
ガチャガチャ占いがありました。
私はやっていないのですが、ガチャガチャ回して出てきたら、トンカチ?で開けてみます。
日本のおみくじみたいな感じかな?
坂が多い釜山の方では、いまだにこんな場所に家が!ってところもあります。一軒家は坂や階段を登った場所にあるとこもあります。
そこにアートを施したような感じでした。
ロマンチストな韓国人を思わせるスポットも。
お土産ショップも点在していて、釜山土産や、星の王子さまグッズなども売っていました。
チョゴリを着て散策する日本人観光グループも見かけました。
韓国人より、ほとんど外国人だらけです。
こんな感じで、最終日はチャガルチと甘川文化村を楽しみ締めくくりとなりました。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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