自閉症の子どもにボルダリングは向いてる?7歳息子の体験談

息子のこと

私

たくさん登って体幹鍛えよう!

今年のGWはたくさん運動しました、その中でも、「登る」ことを意識した運動に挑戦しました。なぜ登るのかというと、たくさんのメリットがあったからです!

自閉症のある7歳の息子が、初めてボルダリングに挑戦しました。

なぜボルタリングを選んだか?

  • 1人で黙々とできる
  • 達成感が得やすい
  • 運動療育に向いている
  • 全身運動で脳も使う

‥色々と良い効果が期待できる!

そして、息子は書くことが苦手で、筆圧も弱く、上手く書けないため、プリントやワークをあまりしたがらないのですが、それは体幹が関係してると思います。 

自閉スペクトラム症のお子さんは、筆圧が弱い場合があります。

調べていくうちに「書字の苦手さは、体幹の弱さや姿勢の安定感とも関係がある」と知り、身体づくりの一環としてボルダリングを試してみることにしたのです。

個人で取り組める運動としてボルタリングに注目

グループでのスポーツが苦手な息子でも、ボルダリングなら一人で黙々と取り組める!

サッカー、野球、バスケなどのチームプレー、ルールがあるゲームなどは一切できません‥

しかし、1人でできるボルタリングは、登る・支える・バランスをとる動きが、自然と体幹を使う運動になるということを知り、興味を持ちました。

感覚過敏でも安心して取り組めるような環境づくり

過敏の度合いは、人によって違うと思いますが、うちの場合、できるだけ空いてる日や時間を選んだり、スタッフさんに事前に耳に入れておいたり、最初から上手くできなくても見守ることを意識しました。

息子はとにかく、初めての取り組み、場所、人は苦手です。

もしできなくてもがっかりせず、1回目から出来を判断しないように、興味をもてば今日は合格くらいの気持ちでいました。

ポイント:

平日の空いている時間を選んだ

「今日は見てるだけでもOK」と伝えておいた

スタッフさんに事前相談

必要な場合はイヤーマフ持参

親も驚き!集中して取り組む姿に成長を感じた

初めてやることに、興味を持つかと少し心配もしましたが、カラフルなボルタリング場に着くなり、早速のぼろうとしていました。

スタッフさんの説明も全然聞いてませんでした。笑

簡単なコースからレベル別にマークがあるのですが、最初はルールもわからず、とにかく登っていました。もちろん1番簡単なウォールで。簡単な方は、部品が大きめで小学生の子もやっていました。

登ったあとは、次はジャンプせずにまた手足を使って降りてこなければなりませんが、登るより降りる方が難しいそうです。

手と足を順番に動かす動作が、運動のプログラムになっているのを感じました。

特に、足で体を支えながら手を動かす動きは、姿勢保持や書字にもつながる力だと実感。

変化を感じたこと

「疲れにくくなった」「机に向かう時間が少し延びた」など、小さな変化が。

学校がはじまり、先生が息子の変化に気づいてくださいました。

文字を書く練習も、以前より粘り強くなってきたように感じます。とのことでした。

ボルタリングのメリットと注意点

ポイントまとめ:

体幹を使うことで姿勢や集中力が安定

達成感が得られることで自己肯定感アップ

感覚刺激に敏感な子は、音や人混みに注意

事前の「見通し」「安心できる環境」がカギ

できることが一つ増えたことが喜び

息子にとっても、私にとっても、「できた」が一つ増えた日。

ボルダリングは、体の発達だけでなく、心の成長にもつながる可能性を感じました。

書くことが苦手なお子さんにも、ぜひ一度試してほしい体験です。

続けて通おうと思います。

ボルタリングの費用

ボルタリングは他のスポーツと比べて、費用はそれほどではありません。

私が見つけたところは、1回あたり、

登録費用 1100円、

レンタル靴 220円

ボルタリング 770円 でした。

他にも、もう少しお安いところもありましたが。

立地や施設費用によって値段は変わります、1日中使えたり、週末は90分だったり、色々あります。

いずれも最初の登録費用以外は1000円いらないくらいで90分楽しめました。

特別な持ち物もなく、シューズは上履きでも可、

ない場合はレンタルもできました。

特別なユニフォームもいらないし、フラっと立ち寄れるくらいの気軽さでした。

もちろん、大人でも筋力やシェイプアップになり、よい効果はたくさんあるようです。

もしご興味が沸いたら親子でも挑戦してみて下さい。

最後まで読んで頂きありがとうございます!

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